【無料で読める】HOTMAN(ホットマン) 感想【エンゾと家族の温かいヒューマンドラマ】

12月 5, 2017

ホットマン 1 (highstone comic)

作者  きたがわ翔
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今回おすすめするのは、妹弟愛溢れる主人公が自分の事はさておき、家族の為に頑張る話「HOT MAN」です。

温かいヒューマンドラマです。これから親になる人に読んでもらいたい作品です。

HOTMANは、「マンガZERO」で無料で読む事ができます。

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「HOT MAN」のあらすじ

主人公、降矢円造は、中学校の美術教師。父親が違う妹弟と可愛い愛娘と一緒に暮らしています。長

女の志麻は、OLですが、次女のひなたは高校生、末っ子は双子の灰二と龍之介は中学生です。

そしてまだ5歳の七海はアトピー性皮膚炎を患ってます。母は事故で亡くなり、母が遺してくれた家があるものの、妹弟、娘を養うのはお金がかかり苦労が絶えません。

七海のアトピーは、少しのストレスや環境の変化で悪化してしまいます。円造は、娘のアトピーは、若い頃に自分が食生活に気をつけずに食品添加物ばかり摂取したせいと自分を責め続けます。

今後円造、妹弟、娘は幸せになれるのでしょうか。

 

家族にも生徒にも愛情溢れるエンゾ

七海のアトピーを改善したいので健康オタクなエンゾ。栄養の豆知識が載っていてHOTMANは勉強になります

お金はないけど愛はある温かく懐かしい昭和の家族のようです。

今は美術教師だけれど昔はヤンキーだったエンゾ。

型破りですが、不登校児や不良生徒の気持ちが良くわかる寛大な先生です。

「己を殺してもいけない。生かすというよりバランスをとる。どちらか一方をやりすぎない」と生徒にアドバイスを送るエンゾ、カッコイイです。

兄弟はもちろん生徒からも愛されています。そして美鈴先生にもかなり愛されています。

エンゾは、美鈴先生そっちのけで家族ばかりに気をとられていました。普通諦めてしまう所ですが、待ってた甲斐あってめでたく家族になれました。愛情溢れすぎで愛情散漫状態が欠点です。

 

兄弟愛により生かされるエンゾ

こいつらを背負うことによって逆に俺の方が生かされているとまでいうエンゾ。

見た目は老けてみえますが、まだ若いエンゾ。かなり自己犠牲を払っています。

学生の妹弟達は家庭のお金の切迫に気が付かずにひなたなんてバイオリンをねだります。

普通の家庭でもバイオリンなんて高いのに。実の父親がいるんだからそちらにねだればいいのにってちょっと思ってしまいましたが、質屋のおじさんがくれたバイオリンのエピソードは、心温まるストーリーです。

一家団欒を大切にし、兄弟を命にかえても守ると誓うエンゾにだんだん心のゆとりがなくなっていくのは観ていて辛いです。

 

エンゾは七海をかなり溺愛

エンゾは、アトピーの七海を気遣うあまり七海を必要以上に可愛いがっています。

娘の痒さとダルさに比べたら腕を一本落としても痛く感じないって言ってしまうくらいです。

七海は可愛いすぎるくらいキュートでお利口さん。小さいのに家庭の事情が良く分かっています。

優しい七海は、ホームレスにカニクリームコロッケを渡しました。エンゾは、不衛生だから七海を近付けたくなかったのに、エンゾは自分を恥じます。

こんな優しい七海の為ならどんなに忙しくても七海デーにはデートしたいでしょう。

エンゾの目標は食品添加物を抹殺する事、エンゾの口癖は、健康のためなら死んでもいいどちらも極端な思考に感じられますが七海のためからくる愛情故の発想なのです。

 

アトピーの認知度をあげた本作

昔からアトピー性皮膚炎の人はいましたが、アトピーという名前はなく認知されていませんでした。

話の中でアトピー性皮膚炎がうつると勘違いしていて自分の子供を七海から引き離す非情な母親がでてきます。今となってはアトピーがうつると思っている人はいないと思います。

HOT MANを観て考えを改めた人も多かったのではないでしょうか。こちらも時代を感じるシーンです。

 

雪だるま方式で起こる悲劇

愛する母親は亡くなり、母が誰だか分からない娘はアトピー、志麻は恋人を亡くし、挙げ句の果てに家が放火されるなんて普通に考えたら心が病みそうです。

しかも愛する美鈴先生のストーカーがエンゾの家を放火したのですから。しかし、兄弟が多い+火事の法則は鉄板です。江口洋介主演ドラマ「涙をふいて」も火事により江口洋介が4兄弟を引き取る話です。

だいぶさかのぼり、大昔の漫画「てんとう虫の歌」でも7人兄弟の家が火事になりました。悲劇は物語のスパイスになってるようです。

てんとう虫の歌 (1) (小学館コロコロ文庫)

 

でもエンゾは、遺産で家を建て替えられました。悲劇だけでなくて良かったです。

 

ひなたと灰二、禁断の愛⁉︎

エンゾと志麻と灰二と龍之介は母親が一緒の兄弟ですが、ひなただけは、連れ子なので血が繋がっていません。

両親がいない大家族の物語って何故だか一人だけ血が繋がってない事が多いですね。という事を知ってしまった灰二が突然ひなたを女性として意識してしまいます。

きたがわ翔の描く女性ってとても綺麗なのでっていうのも変ですが、ひなたを意識する灰二の気持ち良くわかります。作者によると灰二とひなたの話は連載開始当初から決まっていたそうです。

思いおこせば、お互いを思いやってる伏線がきちんと描かれていました。灰二が落ち込んだひなたに漫画を買ってあげたり、逆にひなたが灰二におにぎりを握ったりしてました。

思春期によくある一時の気の迷いだったんでしょうけど。

 

家族ゴッコを強制終了

エンゾの良い所は何より家族を優先させ、いつも家族の事を考えている所です。

しかしやりすぎで周りにプレッシャーをかけています。志麻にも以前お兄ちゃんの愛情が重たいと注意されました。

志麻だけがいつも冷静にエンゾのやる事を判断出来る役割です。お母さん的な役割の志麻がいないと突っ走るのがエンゾの悪い癖ですね。

龍之介もお兄ちゃんに気をつかってお父さんの所に行った事もありました。

結局、妹弟にも依存心があり、もしかしたら家族の存在が自立の足枷になっているのかとエンゾも危機感を感じたのでしょう。

あんなに大切にしていた家族と離れて暮らす決意をしました。みな自立の時です。寂しいですが、立派に育てるとはそういう事です。

みんな10年たってエンゾの気持ちを分かってくれました。しかし、やっと家が完成したあのタイミングで解散っていうのはなんかエンゾは、新築には美鈴さんと七海とだけで暮らしたかったと誤解を招いても仕方ない気がします。

 

「HOT MAN」の感想

家族の為ならなんでもするエンゾ、ラストは中学生になった七海も観れて大満足。

相変わらず可愛い感じで今もエンゾに愛情たっぷりに育てられているんですね。温かい気持ちになれる漫画です。

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