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【無料で読める】鬼燈の島 感想・ネタバレ 【三部けい先生らしいミステリー名作】

更新日:

鬼燈の島―ホオズキノシマ― 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

作者 三部けい
無料で読める
漫画アプリ
マンガUP
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今回紹介するのは、あの「僕たちがいない街」の三部けい先生が描く孤島を舞台とした本格ミステリー作品「鬼燈の島」です。

「鬼燈学園」の子供たちが、島と学園に隠された秘密を解き明かしていくストーリーになっています。

鬼燈の島は、「マンガUP」で、無料連載で公開されています。

スクエニ公式「マンガUP

 

鬼燈の島のあらすじ

ココロとユメの兄妹は、孤島にある学校兼児童養護施設「鬼燈学園」にやってきました。

そこは2人を含めてたった6人の子どもたちと、教師が4人いるだけの小さな学校。島には学校以外に施設もなく、人も住んでいません。

優しい先生に温かい食事、ここなら平和に暮らせそうだと思ったのもつかの間、子供たちのリーダー格「リキ」から、この島には秘密が隠されていることを知らされます。

「死にたくなかったら大人を信じるな」と言われたココロ。

その後も、机の血まみれの引き出しとナイフや、先生たちの不審な行動、「シュウ」から謎の隠し部屋を見せられたことなどで大人への不信感は募るばかり。

そして秘密を探ろうとしたリキが大怪我をしたのをきっかけに、残された子供たちは大人たちを出し抜いて、島を脱出することを決意します。

「鬼燈の島」の感想・以下ネタバレ注意

大人を信じられない子供たちの心

大人たちがグルになって子供たちを保険金のために殺害している…という恐ろしいストーリーかと思いきや、その真相は全く違うものでした。

結局は勘違いや大人に対するトラウマが無意識のうちに子供たちの心を疑心暗鬼に陥らせていたんですね。

普段の生活では何事もなかったかのように過ごしている子供たちの心の闇に、誰か大人が一人でも気づいてあげられていれば…と思わずにはいられません。

もともと精神的に不安定な子供ばかりというのは分かっているんだから、カウンセリングなりなんなり心のケアをしてあげていれば、こんな大事にはならなかったはずです。

死んだ園長たちはちょっと可哀そうですが、少し自業自得な部分もあるのではないでしょうか。

 

まさかの真犯人

「鬼燈の島」は基本的に子供たちの目線で話が進んでいきますが、読んでいるこちらまで子供たちに肩入れしてしまって、最後まで完全にミスリードされてしまいました。

まさか犬が園長やリキ、シュウを付き落とした犯人とは思いもせず…。

伏線などもきれいに回収されていて、つじつまは合うしミステリーとしてはスッキリと話を読み終えることができましたが、犯人が犬と一部クワダテだったというのはちょっとモヤモヤが残ります。

死人も出ているし怪我人も多数、毒ガスを開発する地下施設やらなんやら出てきた割りには、犯人が小物すぎて「え?」と感じてしまいました…。

犬がやったことに関しては、事件ですらなく「事故」ですし。

せめてクワダテが本当に保険金殺人を狙っていたとかならまだしも、ただの変態ロリコンが行き過ぎただけという…。

もっと話のスケールと犯人のスケールが釣り合っていたら良かったのになと思ってしまいます。

全く予想していなかった結末だったので、「意外性」という意味では満点ですが。

 

「鬼燈」に込められた意味

タイトルにも使われている「鬼燈」、作中では「子供たちを照らし続ける灯り」と説明されています。

初めに説明されて以降は鬼燈が登場することも無く、そのことについて深く考えることは作品完結まで一度もありませんでした。

しかし後から調べてわかったのですが、鬼燈の花言葉は「偽り」「ごまかし」「欺瞞」。

この作品のすべてを上手く表しているなと感心してしまいました。

子供たちを思う園長の願いは本物だったのに、そこに生まれてしまった子どもたちの疑いの心。

もし園長の気持ちを素直に信じられていたら、もっと平和な結末になったのかもしれませんね。

諸悪の根源はクワダテ…たった一人の人間の悪意のせいで、多くの人間を巻き込んだ大騒動になってしまうなんて、やりきれません。

 

幽霊は本当にいたのか

子どもたちに危機が迫ると現れて助けてくれた女の子の幽霊。

これは子供たち自身の思い込みが見せているだけのものだった、というのが明らかになりましたが、初音はその後も幽霊を見ています。

あたかも「じつは本当に幽霊はいた」というような感じでしたが、私個人の意見としては、やはり幽霊は子供たちの思い込みが見せていたものだと思います。

もしもその女の子の幽霊が本当にいたとしたら、大人たちのピンチにも現れてくれるはずですからね。

自分の保険金を施設のために使って欲しいと言うくらいですから、きっと園長たちのことも好きだったはず。

それならみすみす犬に園長が突き落とされるのを見過ごすはずがないと思うからです。

この作品は、いい人だったはずの園長や臼井が死んでしまった、というのが後味の悪さを残す原因となっていますね。

 

鬼燈の島の感想まとめ

「鬼燈の島」は、ミステリー好きにはとても面白い作品だと思います。

話の内容もよく練られていて、伏線はすべてきれいに回収されているし、つじつまが合った瞬間はとてもスッキリします。

意外性のある結末なので、自力でその結末までたどり着けるかどうか、推理するのもとても楽しいです。

基本的には、死んだと思われていた子どもたちも生きていてハッピーエンドと言えるのでしょうが、巻き込まれて犠牲になった大人もいるので多少の後味の悪さが残るのが残念です。

魍魎の揺りかごもマンガUPで公開中

三部けい先生の作品と言えば、他にも有名なのが「魍魎の揺りかご」。こちらの作品も現在、

スクエニ公式「マンガUP

 

で公開されていますよ。

魍魎の揺りかご 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

スクエニ公式「マンガUP

 

 

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