ふたりエッチが無料?

名作「ふたりエッチ」が「マンガPark」で公式に無料で読める!

⇒レビュー記事を見てみる
⇒マンガParkで読んでみる

好みのマンガを検索してみる⇒

【新連載】人間工場 感想 【タイトルとは裏腹な登場人物たちの心の動きが魅力的】マンガボックス

投稿日:

(出典:https://www.mangabox.me/reader/ja/)

2017年春のマンガボックス編集部杯で選ばれた作品が、西屋仁紀先生の「人間工場」。マンガボックスの連載も始まりました。

タイトルに闇を感じる作品ですが、ちゃんと読むと色々複雑な胸中になって考えさせられるマンガでした。

それでは、感想・あらすじを紹介していきたいと思います。

読みやすい「マンガボックス」

 

「人間工場」のあらすじ

少子高齢化した社会で、その現象に歯止めをかけるために、政府が取った政策が「人間を作り出す」こと。

その人間を作り出す工場の中で最も大きな生産現場で働く、謎の少年「大嶽工場長」とそこに人間を求めてやってくる客のストーリー。

グロテスクなものをイメージされるかもしれませんが、読み切り、連載1話ではそういったシーンはなく、人間工場で作られた「製造物」の存在意義と人間の価値を改めて考えさせてくれるストーリーになっています。

「人間工場」の感想・ちょっとネタバレ

一番の面白さは「キャラクターの心の動き」

もともは読み切りで一度掲載されていたのですが、その時もグロテスクな要素はほぼありませんでした。良い意味での、タイトルで裏切ってくれてる感があります。

この人間工場の面白いところは、「製造物」として人間を注文してくる人の心の葛藤の部分です。

心を埋められない人が、「人間工場」を通じて心を埋めようとする、でも実際に”それ”は人間ではない。そのあたりの設定がキャラクターの心の葛藤や迷いを生み出しています。

古い作品で言えば、「笑うセールスマン」、最近の作品なら「楽園市場」のようなタイトルが思い浮かびましたね。

ただ、人間工場の登場人物はこの2タイトルのような欲望に忠実なキャラクターではないため、バッドエンドではありません。

  • 笑ゥせぇるすまん (1) (中公文庫―コミック版)
  • 楽園市場 1

 

1話の話は、先が読める展開だったにも関わらず、キャラクターの優しさや思いやりがあったため、凄く面白かったですし、ちょっと感動すらありました。

それだけ、心の動きの描写(主人公だけでなく、周りのキャラクター、モブキャラも含めて)が良かったのだと、読了した後に思いましたね。

余談ですが、楽園市場は「マンガZERO」で読めるので、欲望に忠実に心のスキマを埋めようとする人の末路を見て、人間工場の優しい登場人物達と見比べてみてもいいかもしれません(笑)。

無料で読みやすい「マンガZERO

 

 

希望としては「少女ペット」の様になって欲しくない

こういった作品でありがちなのが、製造物である人間をないがしろにしてしまうパターンの作品です。一番に思い浮かんだのが「少女ペット」です。

少女ペット(1)

 

少女ペット自体が悪い作品とは思いません(むしろ、こちらは悪意のある人間の心の動きの描写を見るだけでも面白い)。

ただ、方向性が似ているだけに、同じ思想に行ってほしくないな・・・ということが私の願望です。

特に、少女ペットは2ndシーズンがマンガボックスで連載されているので、余計に感じましたね。

 

読み切りや1話では描かれていないバックグラウンドにも期待

読み切りの時から、人間工場は面白いなと感じてたので、連載されて、本当にうれしいです。

特に、「大嶽工場長の謎」が深すぎることと、少子化対策に乗り出した政府の思想、他の工場がどうなっているのか、などバックグラウンドの広がりがたくさんあります。

連載が進むにつれて、こういった背景が明らかになることに期待です。

 

「人間工場」まとめ

タイトルだけで「また、グロ系かな?」と思って、食わず嫌いしている人はちょっと勿体ないかもしれません、この「人間工場」。

「製造物」という存在のため、見ていてストーリー全てが気持ちが良いものではありませんが、キャラクターの心の葛藤の描写を描いている作品としては秀逸だと思います。

途中で書いたように、まだまだ広がりのあるストーリー性だと思うので、引き続き連載に期待です。

 

本文で紹介した作品

ジャンルで無料のマンガを探す

タグ

作者名で無料のマンガを探す

-マンガボックスで無料で読める, 新連載
-

Copyright© COMIC-APP , 2018 All Rights Reserved.