【無料で読める】狼陛下の花嫁 感想【陛下の妃はアルバイト!? 身分違いのラブコメディ】

12月 5, 2017

狼陛下の花嫁 1 (花とゆめCOMICS)

作者  可歌まと
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今回、紹介するのは、「狼陛下の花嫁」です。

主人公の少女・夕鈴がやることになったアルバイトは、まさかの陛下の花嫁役

冷酷さと無邪気さを併せ持つ陛下に翻弄されながらも、夕鈴なりのやり方で懸命に花嫁役を務めます。

コメディタッチで描かれる、身分違いのラブストーリーです。

狼陛下の花嫁は、「マンガPark」で読むことができます。

 

「狼陛下の花嫁」のあらすじ

下級役人の娘である主人公の夕鈴。

彼女が父親に「割のいいアルバイト」として紹介されたのが、まさかの花嫁のフリ!

しかも、「狼陛下」と畏れられている珀黎翔の妃を演じることになったのです。

職務中の陛下は、冷徹で家臣からも畏れられている「狼」

なのに人払いをすると、ほんわかと無邪気な「子犬」

オンとオフの切り替えが激しい陛下に翻弄されながらも、夕鈴は懸命に「狼陛下の妃」役を務め上げます。

陛下と夕鈴のラブコメディになっています。

 

狼?子犬? 陛下の見事な二面性

珀黎明は、「狼陛下」の異名を持つ男。

その冷酷非情な仕事ぶりと、ミスを犯した家臣への情け容赦ない態度で畏れられています。

しかし本当は、ほんわかと無邪気な一面も併せ持つ、二重人格な陛下なのです。

この可愛らしい一面は、職務上は絶対に表に出しません。

なんせ国王陛下なのですから、簡単に言うと、「舐められちゃ困る」といったところでしょう。

陛下自身は、このオンとオフの切り替えを、ごく自然にやっているようですが、

見ている側としては、キャラクターが180度変わるので、別人かと思うレベルです(笑)

狼陛下(オン)のときの、毅然としたオーラは圧倒されますし、この状態で夕鈴に迫るときは、カッコ良くてドキドキします。

反対に、子犬ちゃん(オフ)のときの、無邪気な笑顔や仕草には、母性をくすぐられますね(笑)

見事なギャップ萌えというか、1人で2度美味しいキャラクターになっています。

 

何ごとも全力な元気印・夕鈴

主人公の夕鈴は、元気で裏表が無く、正義感の強い、真っ直ぐな性格。いい意味で男前な女の子です。

半分騙されたような形で、「狼陛下の妃」というアルバイト(笑)をすることになった彼女。

狼陛下の恐怖に耐えられないと、逃げようとする夕鈴ですが、たまたま狼陛下の裏の顔・子犬ちゃんバージョンを目撃してしまい、逃亡失敗。

さらにアルバイト中、高価な調度品を誤って破壊したことにより、借金加算(笑)

妃のアルバイトを続行するハメになるのです。

夕鈴は腹を決めて、懸命に陛下を支える妃役を演じます。

彼女は実は、陛下の二面性には気づいておらず、「本当の陛下は子犬ちゃんなのに、職務を全うするために、狼を演じているのだ」と誤解しています。

始めに子犬バージョンの陛下を目撃した際に、陛下側近の李順から、そう説明されたから仕方ないのですが、それにしたって、夕鈴はかなり鈍感です(笑)

妃役として、間近で何度も陛下のオンとオフの切り替えを見ているのに、「狼」バージョンは演技だと信じて疑わないのですから。

彼女自身が裏表が無くて、竹を割ったような性格の女の子だから、二面性のある人間がいるなんて、思いもよらないのかも知れませんね。

夕鈴の単細胞でおバカな一面も、陛下に気に入られている部分の一つですが、読者としては思わず、

「陛下からの好きアピールに、早く気付いてあげて!」

と言いたくなる、鈍チンな彼女です(笑)

 

夕鈴の体を張った働きぶり

夕鈴は、一度やると覚悟を決めたことは、体を張ってやり遂げる!という、ガッツのある女の子。

「陛下の本性は子犬ちゃんのように純粋無垢。欲望渦巻く王宮は、さぞ辛いだろう」

と同情し、

「私はいつも陛下の味方ですよ」

と、陛下に寄り添う姿勢を見せます。(陛下の本性を誤解はしていますが)

彼女がすごいのは、有言実行なところ。

その言葉通り、夕鈴は妃としての務めを懸命に果たそうとしますし、夕鈴なりに、陛下の力になりたいと奮闘するのです。

彼女の働きにより、陛下の失脚や暗殺を企てる謀反者をいぶり出すことに成功することも多々あります。

まあ、囮みたいになったり、彼女自身の命が狙われることも多々ありますが(汗)

しかし、夕鈴のピンチには必ず陛下が駆けつけてくれますからね。

夕鈴のひたむきな気持ちと、体を張った行動は、応援したくなりますし、そうやって2人で「戦って」いくうちに、少しずつ恋心が高まっていくところに注目です。

 

陛下の切ない本心と、微妙にすれ違う恋心

周囲に舐められないようにとか、花嫁を娶れなどと、面倒なことを言われないように、という理由で、表向きは仲睦まじい夫婦の演技をしている2人。

でも実際は演技などではなく、本心から互いを思い合っている関係です。

夕鈴は、誰にも弱さを見せられない陛下を間近で見て、「陛下を支えたい。私が陛下を安心させてあげられる存在になりたい」と思っていますし、狼バージョンの、キリッとした陛下にトキめいたりしています。

ただ、その恋心に自分では気がついていない、というか見て見ぬ振りをして、気持ちに蓋をしています。

陛下は、始めは臨時花嫁に子犬バージョンを見せるハズでは無かったのですが、偶然見られてしまったことで、夕鈴に心を開いています。

子犬バージョンを受け入れてくれたのが嬉しかったのでしょうし、夕鈴の裏表のない真っ直ぐな態度を好ましく思っています。

しかし陛下は、「夕鈴は狼バージョンの自分を怖がっている」と誤解していますし、夕鈴は夕鈴で、狼バージョンは演技だと思っていますから、イマイチ2人の本心は噛み合わず、微妙にすれ違っているのです。

もどかしい! でも、それがいい!

夕鈴も少しずつ「狼陛下」に慣れようとがんばっていきますし、ゆっくりでいいから、2人の恋が育っていく過程を楽しみたいですね。

 

狼陛下の花嫁の感想まとめ

権力と欲望の渦巻く、おどろおどろしい王宮が舞台なんですが、夕鈴の猪突猛進で純粋なキャラクターと、陛下の地面がひっくり返る勢いの二面性が楽しい、痛快なラブコメディになっています。

ギャップ萌えが好きな方には、特にオススメですね。

夕鈴と陛下の恋心が通い合う瞬間が来るのを、心待ちにしながら、楽しく読める作品になっています。

 

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