シークレットコード 不機嫌な暗号探偵|暗号を専門とする探偵の謎解きミステリー

「シークレットコード 不機嫌な暗号探偵」のあらすじ・ストーリー

「千董生(ちとせ)暗号解読事務所」は、その名の通り暗号の解読を専門に行う探偵事務所。

不愛想でいつも不機嫌な面持ちの所長・千董生紺一郎と、その幼馴染で助手のモモのコンビが謎を解き明かします。

しかし彼らには一つ、大きな秘密がありました。

それはモモが生きた人間ではなく、「幽霊」だということ。

そんなある日、一人の女子高生が依頼してきたのは「曾おばあ様の金庫を開けて欲しい」という内容でした。

金庫の番号が記された暗号の答え、そしてそこに込められたおばあさんの想いとは…?

様々な暗号を解き明かしながら、紺一郎とモモの切ない絆についても描かれていきます。

 

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シークレットコード 不機嫌な暗号探偵の感想

難易度の高い暗号

わざわざ専門の探偵に依頼しにくるだけあって、作中に登場する暗号はとても難しいものばかり。

ミステリー作品において暗号はとても大切な要素ではありますが、この作品では暗号の解読が全てなので、かなり難しく作られているような気がします。

紺一郎が暗号を解読して丁寧に解き方を解説してくれて、そこではじめて「ああ、そういうことだったのか」とやっとわかる感じ…。

残念ながら私には何一つ自力で解読できた暗号はありませんでしたが、しっかりと自分で考えて暗号解読するのもまた楽しいのではないでしょうか。

もし解けた時は、かなり爽快感があるはずです!

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紺一郎とモモの切ない関係

紺一郎にとっても、モモにとっても、お互いが必要不可欠な存在です。

日頃の生活では「幽霊だから」と特別な扱いをするようなことはありませんが、ふとした瞬間にやっぱり「モモは幽霊なんだ」と実感して切なくなるシーンがあります。

例えば、紺一郎への気持ちを「好き」ではなく「尊敬している」という言葉にしたモモ。

お互いに相思相愛なのは一目瞭然なのに、好きという言葉にできないのは、やはりいつかくるだろう「別れ」のことを考えているからかもしれません。

好きと言葉にしてしまえば、余計に離れがたくなるのはわかりきっていますからね…。

モモは気持ちが不安定になると透けて姿が見えなくなることもあり、何がきっかけで本当に消えてしまうかもわかりません。

「どんな形であろうとも、二人でいられるだけで幸せ」だと感じている二人だからこそ、その幸せが儚く消えてしまうことを何より恐れているのが感じられます。

願わくばずっと二人で幸せに暮らしてほしいのですが…。

 

ハッピーエンドの可能性もアリ?

モモが幽霊として紺一郎の前に現れたのは、紺一郎が自ら命を断とうとしたその瞬間でした。

このことから、きっとモモは紺一郎の命を救うために現れたのでは?ということが考えられます。

そしてモモの遺体は、まだ見つかってはいない…。

ということは、モモがまだどこかで生きているという可能性もゼロではないということです!

ひとまず紺一郎の自殺を止めるために、生霊としてやってきたと考えると、すごく希望が湧いてきますね。

いつか紺一郎がハッキリと「モモがいなくても大丈夫だ」と思える時が来たら、幽霊のモモは消えるけど、生きたモモが返ってくる!なんて展開が待っているかもしれません

二人の関係を見ていると切なくて泣きそうになるので、ハッピーエンドになることを強く期待したいです。

 

シークレットコードの評価・口コミ

(40代・女性・在宅ワーカー)
こんな探偵もいたんだ。というのが、第一印象です。 この漫画の主人公である千菫生紺一郎は、一見クールな印象なのですが、とても優しい探偵です。 残された暗号を、ルービックキューブを揃えながら、紺一郎は過去を現在へと繋げます。 彼が解いているのは、過去の人が未来へと伝えたいメッセージなのです。 そして、気になるのは助手をしているモモです。 何気ないモモの言葉は、時として紺一郎にヒントを与える事もあります。 ですが、紺一郎の幼馴染みである彼女は、幼い姿のままなのです。 モモは、体を失っても紺一郎の側にいる事を望み、紺一郎もまた、モモを守ろうとしています。 2人の切ない心の交流も、この作品の見所です。


 

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「シークレットコード 不機嫌な暗号探偵」の感想・ネタバレまとめ

この作品はミステリーと言えども「暗号解読」がメインですから、殺人事件などは起こりません。

しかし暗号の難易度は高いので、自力で推理したいという強者にもおすすめの作品です。

また、ミステリーは得意ではないけれど、甘く切ないストーリーは大好き!という人にもおすすめです。