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【無料で読める】しまなみ誰そ彼 感想・ネタバレ 【性的マイノリティーの少年の苦悩と成長】

更新日:

しまなみ誰そ彼(1) (ビッグコミックススペシャル)

作者 鎌谷 悠希
無料で読める
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マンガワン
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「しまなみ誰そ彼」誰そ彼と書いてたそがれと読みます。ゲイの少年の苦しみと成長を描いた物語です。ゲイに限らず誰にも話したくない秘密は多かれ少なかれ皆の心にあると思います。

それが子供であれば抱えきれない苦しみであろうと思います。主人公の葛藤が上手に描かれていて胸が痛くなるストーリーです。

しまなみ誰そ彼は、ヒバナの廃刊に伴い、「マンガワン」の移籍が公式に決まっています(ソースはこちら)。

2017/09/20から改めて第一話から公開されるので、お見逃しなく。⇒公開されました。

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しまなみ誰そ彼のあらすじ

舞台は尾道、要介(かなめ たすく)は終業式の前の日にホモ動画をみていた事が同級生にバレてからかわれます。

もう終わったと逃げ出した先で出会った「誰かさん」誰かさんなら自分の気持ちを分かってくれるような気になるたすくです。

誰かさんの作った談話室には訳ありっぽい人々が集まっています。談話室のみんなとボランティアをしながらみんなの実情を知って行きます。

たすく君もバレー部の椿くんを好きな気持ちを談話室のみんなに打ち明けます。自分の秘密とどう折り合いをつけていくのか、自分以外の訳ありの人々の気持ちをうまく分かってあげられるのでしょうか。

たすく君の成長物語です。

しまなみ誰そ彼の感想・ちょっとネタバレ

誰そ彼と書いてたそがれと読む

この年代の子供は、自分が何の為に生まれてどのように生きていくのか、自分は何者なのか、何者でもないのかと考える年頃です。

性的マイノリティーのたすく君なら尚更自分は何者かわからなくて悩んでいます。

誰そ彼と書いてたそがれと読むのは大和言葉ですが、夕暮れから闇に向かうたすく君の心情を上手く表したタイトルだなと思いました。

 

学生ゆえの閉塞感

たすく君は、自分のマイノリティーな部分を理解してほしい気持ちと誰にも知られたくない気持ちが複雑に絡み合います。

同じ年代の友達は、もちろん理解してくれるとは思いません。仲良し4人組で3対1で意見が分かれるだけでも辛い事があるのですからたすく君の苦悩は耐え難いものでしょう。

お母さんやお兄ちゃんはもしかしたら理解してくれるかも知れないけれど恥ずかしくて打ち明けられないでしょう。

気持ちが女の子の場合は親も子供の頃からなんか違うと気付いてくれそうですが、たすく君みたいなケースだと息子が誰を好きなのかまではなかなか把握しきれません。

理解者がいないと世界で一つぼっちのような気持ちになり死にたくなるかも知れませんが、世界は広いし、これから知り合うたくさんの理解者や同類の人達がいるかも知れないのです。

たすく君は死を選ばなくて良かったです。

 

談話室の人々

たすく君が一番傷ついたときに談話室の存在を知って救われた事でしょう。

談話室の人々がたすく君を受け入れる事が早いところがみな何かに悩み、だんだん達観していったのだと思います。

そして、談話室の人々はみな勘が鋭いのです。類は友を呼ぶのですぐ分かり合えるのでしょうか。

時間を決めて散歩したり土地持ちのお金持ちなのに内職をしていたりと謎が多い誰かさんですが、きっと彼女も何かのマイノリティーなのでしょう。

テーマは重いのですが、舞台が尾道なのとたすく君が爽やかだし、談話室の人々が優しいので少年の成長物語として読みやすいです。

 

素直なたすく君

悩みを抱えているたすく君ですが、とても素直な所に好感が持てます。

はじめましての誰かさんに悩みを打ち明けたり、大地さんに頼まれたことを普通に引き受けたりしています。

誰かさんがアイスを食べていたとき「自分の分だけかよ」と思っているたすく君です。

きっと末っ子で当たり前のように愛されてきた子供なんでしょう。

親しくもない誰かさんが自分の分のアイスも買ってくれる事を期待しているその警戒心の無さは、逆に諦めが悪く、もしかすると椿くんは自分を好きになってくれるかもと願い続けてしまうかも知れません。

 

女装家の美空くんと出会って

美空くんは、女装家の男の子です。

同級生が人の気持ちも知らないでたすく君を傷つけるのと同じに、たすく君も美空くんの気持ちがわからないのです。

気持ちがわからず傷つけているのは同級生と同じです。

ただ、この場合は、子供の頃から道徳で習う、泣いている人の気持ちに寄り添う心だったり、困っている人に手を差し伸べる事とは違って相手が何に傷つくのか普通の感覚では気づけないのです。

たすく君が皆に理解されたいのならたすく君が成長しなければなりません。

 

椿くんの気持ち

たすく君が好きなのは、バレー部の椿くんです。

このくらいの年代の子は、嫌われるのが怖いので、明らかに自分に好感を持っているとわかるたすくの事が椿くんとしても一緒にいて安心できる相手なのです。

今日仲良しだったあの子に明日はいじめられるかもしれない。

みなそんな恐怖と戦いながら学校に通っているのですから。

でも、もしかしたら椿くんもたすく君と同類なのかも知れません。

やけに絡んできますから。同性愛の場合は、自分の事をどう思っているのか聞けないのが辛いですよね。

好きと言われても友達としての好きなのでしょうから。たすく君が傷つく展開になるのでしょうが、みたくないですね。

 

しまなみ誰そ彼の感想まとめ

性的マイノリティーの話ですが、そういう話の以前にみな一人一人個性がありそれを尊重して生活できる世の中になるにはどのように相手を気遣えば良いのかという事を「しまなみ誰そ彼」を読んで若い人に考えるキッカケにしてもらいたい、そんな漫画です。

また、悩みや秘密を抱えている人にもおすすめの漫画です。

辛い事を抱えている人がいる事を知って、安心や共感をしてもらえたらなと思います。

 

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