【無料で読める】それでも世界は美しい あらすじ・感想【型破りな姫と年下の王様との恋愛物語】椎名橙

それでも世界は美しい 1 (花とゆめコミックス)

作者 椎名 橙
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今回紹介するのは、年下男子との甘酸っぱい恋愛物語を楽しめる「それでも世界は美しい」です。

冷酷だと恐れられていた王が、雨を操る姫との出会いによって人間味を帯びていくストーリー

お互いを信じ、支え合いながら、絆を深めていった先に手にするものとは。

「それでも世界は美しい」はマンガParkで無料公開中です。

 

「それでも世界は美しい」のあらすじ

雨の公国・第四公女であるニケ姫。

代々雨や自然を操る能力を持つ一族であり、自国の自治権と引き換えに、その能力に興味を持った「太陽王」の元へと嫁がされることになりました。

冷酷な王だと噂されていた太陽王とは、いったいどんな人物なのか…戦々恐々としながら対面すると、なんと王は子供。

しかし幼いながらにして大国を治めるリビは、美しいものを美しいとも思えないほど、感情が乏しくなってしまっていました。

そのことを悲しく思ったニケは、どうにかしてリビに世界の美しさを分かってもらいたいと思うようになります。

ある日、リビが反乱分子によって命を狙われ絶体絶命のピンチに陥ったところを、ニケの能力で救出。

初めて見た雨と虹の架け橋に、感情を動かされたリビ…そしてニケに対しても恋愛感情が芽生え…。

ニケとリビの甘酸っぱい恋愛物語が紡がれていきます。

 

「年下なのに俺様」という今までにないタイプ

恋愛作品では、「同い年」「年上」はよく出てきますが、「年下」の彼氏というもの自体少ないジャンルかと思います。

しかも大抵は「年下なのに大人っぽい(クール)」とか「年下らしく無邪気で素直」なタイプですが、この作品は「年下で俺様」というのが珍しいですね。

破天荒タイプのニケとはとても相性が良い組み合わせで、二人の掛け合いはとても面白いです。

また、二人の関係がなかなか先に進まない甘酸っぱさも、この作品の魅力。

リビが(年齢的には)子供な上に、ニケが年上のくせに恋愛偏差値がかなり低そうなのも、二人の関係がなかなか進まない原因でしょうね。

しかしこの作品の面白さはそういったむずがゆさにありますから、これからもこのくらいの距離感でストーリーが進んで行ってほしいです。

 

世界の美しさを再認識できる

「それでも世界は美しい」というタイトル通り、この作品を読んでいると世界の美しさを再認識できるような気がします。

世界の美しさと言うとちょっと大げさな表現かもしれませんが、「あ、虹が出てる」「雨上がりの空気が気持ちいい」など、普段の生活では意識していなかったところに気付くきっかけとなりました。

リビが王の仕事に追われて心にフタをしてしまったように、現代人も働きすぎでそういった自然の美しさに目を向ける機会が減っているのではないかと思います。

特に日本は四季があり様々な美しさが楽しめる国でもありながら、当たり前すぎてその美しさに気付けていない人が多いのではないでしょうか。

もしニケが働き詰めの日本人を見たら、喝を入れたくなるだろうなぁと思っちゃいますね。

 

ニケの天候を操る能力についての考察

ニケは雨を降らせるだけではなく、風を操って鉄格子を切断したり、かなりチート級の能力を持っていますね。

作中では基本的に平和的な使い方しかしていませんが、使い方を変えれば国を亡ぼせるレベルの能力なのでは?と思います。

雨を降らせ続けて水害を起こすとか、逆に干ばつを起こすとか…。

そんな能力を持った一族が治めているのに、雨の公国が小国だというのがビックリです。

まあしかし能力は「世界の美しさ」を実感しないと使えないようなので、そもそも悪事を働こうとする人には能力は使えない、と言うことなのでしょう。

能力の強さや質は術者のメンタルによって大きく左右されますし、国に影響を与えるほどの能力を使うには、それなりの原動力となる感情が必要なのかもしれません。

ニケのフルパワーはどのくらいの規模のものなのかと言うのも気になります。

 

冷酷だったリビの心の変化に着目

かつては冷酷で残忍な王として恐れられていたリビですが、ニケとの出会いによってかなり性格が丸くなりました

元々王たる器は持っていたので、これからは力ずくで押さえつけなくても国を治めていけるのではないかと思います。

いっそのこと、「貧乏だけど平和」をモットーとしている雨の公国の政治を参考にしてみたら、面白そうですね。

今後は、リビの王として、一人の人間としての成長を見守りたいですが…「成長」だけではなく、もうちょっと子供に還ってもいいんじゃないか、という気持ちもあります。

実年齢こそ子供だけれど、リビは全く子供らしくない

それが魅力でもあるのですが、やはりもうちょっと子供らしい無邪気さとかあどけなさを、たまにでいいから出してみてほしいなと思います。

 

「それでも世界は美しい」の感想・ネタバレまとめ

ハラハラするような修羅場や燃えるような恋愛ものを期待している人にはちょっと物足りないかもしれませんが、温かい気持ちで見守りたくなる甘酸っぱい恋愛ものが好きな人にはおすすめの作品です。

「もし自分がこの作品の主人公だったら」というような見方をするよりは、まるでリビの母親になったようなほのぼのとした目線で見るのが楽しいです。

少し残念なのが、画力。

たまに人物の体のバランスが崩れていたり、ちょっと違和感がある時があります。

しかしコメディシーンも多い作品なので、あまり気にならない人も多いかもしれません。

 

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