サポルト!~木更津女子サポ応援記~|地元愛に溢れた女子サポが主役

「サポルト!~木更津女子サポ応援記~」のあらすじ・ストーリー

千葉県木更津市に住む室町花子は、地元があまり好きではありません。

駅前は寂れているし不良は多い…そんな地元に嫌気がさし、いつか都会へ出て素敵な暮らしをすることを夢見ていました。

そんなある日、クラスの問題児である佐橋風夏に自転車を貸してほしいと言われ、花子ごとある場所へと連れていかれてしまいます。

その場所とは、地元木更津のサッカーチーム「フォルツァきさらづ」が試合をしているスタジアム!

流されるままにゴール裏で応援をすることになった花子。

初めは戸惑っていたものの、応援の迫力やスタジアム中の熱気に圧倒され、また次の試合も応援に行くことに。

こうして、女子サポーターとして第一歩を踏み出した花子でした。

 

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サポルトの感想

サポーターとプレーヤー、それぞれの熱気

サッカーを題材にした漫画は数多くありますが、そのほとんどはプレーヤーの視点から描かれたものです。

それも面白いのですが、プレーヤーが主人公の場合試合の熱さは伝わってきても、周りの熱気はあまり伝わってこないですよね。

テレビで実際の試合中継を見る場合も同じ。

しかしこの作品は、珍しくサポーター側から見たストーリー

そのため観客席の熱気や興奮がリアルに描かれていて、「サッカーそのもの」というよりも、「サッカーの観戦」に興味が出てくる内容になっています。

花子がはまってしまうのも、納得ですね。

全くサッカーに興味が無かった人でも、ついスタジアムに足を運びたくなってくるのではないでしょうか。

これを機に、地元のサッカーチームについて調べてみるのもいいかもしれません!

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隠された地元愛に気付く

サポーター活動をすることで、だんだんと木更津のことが好きになっていく花子ですが、きっと地元愛のかけらは元々持っていたんじゃないかなと思います。

普段特別に地元の魅力を振り返ることはあまりないので、機会がなければ嫌なところばかりが目に付いてしまうのも仕方ありません。

だけどやっぱり自分の生まれた土地、環境というのは、多かれ少なかれ愛着があるものです。

花子にとってのきっかけはフォルツァきさらづの応援でしたが、実際に都会へ出る前にそれに気付けたのは良かったのではないでしょうか。

新しい交友関係も広がったし、地元の良さにも気付けたし、いいことばかり

もしも風夏と出会わなければ一生サポーターになることはなかったかもしれませんし、自転車ごと花子を連れ去った風夏には感謝ですね(笑)。

 

勝っても負けても得るものはある

「地元」ということを抜きにすれば、好きな選手がいるチームだとか、強いチームを応援する方が楽しいのでは?と思う人もいるかもしれません。

私もそう思っていたのですが、この作品を読むとむしろ「弱いチームだからこそ応援しがいがある」んだな、と思うようになりました

選手たちにとっても、応援はすごく心強くて大切なものなんですよね。

アウェーで戦う時は特に。

だからサポーターも、何度負けて悔しい思いをしようとも、また次の試合には勝つことを信じて応援ができる。

花子たちを見ていると、実際に試合をしている選手だけでなく、サポーターとして応援するだけでも、すごく成長ができるものなんだなと思いました。

私の地元チームはとても弱くて地味なのですが、もし機会があれば負けてもいいから応援に行ってみようかな、と考えています。

 

「サポルト!~木更津女子サポ応援記~」が好きな人には「矢野七菜子、白球を追う。」がおすすめ

「矢野七菜子、白球を追う。」は、野球観戦に情熱をかけるOLを描いたストーリー。

主人公の矢野七菜子は、24歳の普通のOL。しかし同僚の誘いを断ってでも、どんなに残業で遅くなろうとも、向かいたい場所がありました。それが野球観戦!

点が入った時の興奮や、勝った時の盛り上がりに病みつきになり、今日も七菜子は野球を観にスタジアムに足を運びます。

「矢野七菜子、白球を追う。」はマンガほっとで無料で読めます。

 

「サポルト!~木更津女子サポ応援記~」の感想・ネタバレまとめ

サッカーやスポーツ全般が好きな人におすすめだよ!

自分もサポーターとして応援した経験がある人なら、「ああこんな雰囲気だった!」というのがよくわかる内容だと思います。

サッカーの応援なんかしたことがないという人でも、一度は足を運んでみたい、あの熱気に包まれてみたい!と感じる作品です。

スポーツには観戦を含めて全く興味がないという人には向かないかもしれませんが、少しでも興味がある人はぜひ読んでみてください。