将太の寿司|一流の寿司職人を目指す少年の奮闘記

「将太の寿司」のあらすじ・ストーリー

舞台は北海道・小樽。小樽は寿司の町として、多くの寿司屋がのれんを並べていました。

しかしそんな小樽に出店した、大手チェーンの「笹寿司」。

笹寿司は他の寿司屋を吸収合併し、合併に合意しない店には市場に圧力をかけてネタを卸さない、という暴挙に。

そんな笹寿司の圧力によりさっぱりと客が入らなくなった店の一つが、主人公・将太の父親が営む「巴寿司」。

父親の落ちぶれた姿を気に病んだ将太は、寿司コンテストへの参加を勧めます。

将太の強い思いに動かされ、奮起してかつての腕を取り戻しかけた父親ですが…笹寿司の妨害工作により、寿司を握るどころか起き上がるのすら難しい体になってしまいました。

そんな父親の無念を晴らすため、将太は自分が寿司を握ることを決意。

コンテストで声をかけてくれた鳳寿司の親方の元で、一流の寿司職人を目指す修行の日々が始まるのです。

 

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将太の寿司の感想

美味しそうな寿司によだれが止まらない

スタンダードなお寿司もたくさん登場しますが、大会などになると工夫を凝らした目新しいお寿司がたくさん登場します。

これは絶対美味しいに決まってる!というものから、コレ本当に美味しいの…?というものまで様々。

しかし、出来ることなら一度全ての寿司を再現して食べてみたい!

特に、大会の決勝で出された各出場者たちのコースメニュー。

ただ、技術もないし希少な食材を手に入れることもできないから、再現は難しいものもたくさんあって残念です…。

彼らが出すお寿司なら、嫌いなネタでも美味しく食べられそうな気がしてくるから不思議。

ただし、この漫画を読んでいると寿司が食べたくなるので注意が必要です…。

夜中には読まないほうがいいかもしれません。

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悪役の煽りスキルが高い

私がこの作品を読んで一番強く思うのが、「悪役がものすごくムカつく」ということです。

笹寿司の社長を始め、その息子や佐治、評論家の武藤など、読んでいるとムカついて一発ぶん殴りたくなるような敵キャラがたくさん登場。

この人たちの煽りスキルには目を見張るものがあり、スルースキルのない将太は毎度毎度悔しいを思いをしています。

しかしそれが、将太にとって大きなバネになっているのも事実。

将太は真面目で頑張り屋な面もありますが、基本は調子に乗りやすく楽な方に流されやすい性質です。

悪役たちがこれでもかというくらい将太を煽ってくれるおかげで、将太は慢心せずに上を目指すことがでいているのだと思います。

読んでいるとかなりイライラしたりムカつくシーンも多いですが、これも将太のため!と怒りを抑えながら読んでください(笑)。

 

最終回を迎えてもまだまだ未熟な将太

この作品の最終回は、寿司職人コンクール全国大会出場前までのお話です。

これまでに目覚ましい成長を遂げた将太ですが、最終回では日本酒の味について親方に試され、まだまだ未熟だということを痛感させられています。

200話以上に渡って描かれた将太の奮闘も、これから始まる全国大会の序章に過ぎなかったということですね。

こんな調子で、全国大会で勝ち上がることはできるんだろうか…と、不安でいっぱいな気持ちになります。

将太は成長の速度は速いものの、以前と似たような失敗を繰り返すことも多いし、すぐに慢心して油断しがち。

続編の全国大会編では、しっかりと気を引き締めて頑張ってもらいたいです。

 

将太の寿司の評価・口コミ

(30代・女性・フリーター)

正統派の寿司知識から、トンデモな寿司ネタまで、バラエティ豊かに描かれるグルメエンタメ漫画です。主人公の将太をはじめとして、味方陣営の鳳寿司のみんな、ライバルや敵、審査員、モブに至るまでキャラクターが濃くて、とても楽しめます。魅力的なキャラクターを絡めて人情味あふれる1話完結型のストーリー展開で話が進んでいくため、読み進めやすく、全27巻というなかなかの長編を一気読みすることも可能なほど、テンポのいい漫画です。画力が高く、描かれるお寿司がすべてどれもとても美味しそうであることもグルメ漫画として素晴らしい。連載当時、この漫画を読んで初めてアボカドの存在を知りました。


(40代・女性・在宅ワーカー)
グルメ漫画は数多くありますが、寿司を題材とした漫画は、かなり珍しかったです。 そして、そのアイデアも決して突飛なものではないのです。 例えば、寿司にガリを混ぜるというのは、実際にも出来そうなアイデアだと思いますし、エピソードも思わず涙がこぼれる話があったり、単なるグルメ漫画ではないところが好きです。 ただ、多少オーバーな表現が目立つ回もあり、そこが少し残念だと感じる事もありました。 食通だというのに、あまりにも知らないものが多かったりして、盛り上がる為なのかもしれませんが、最初の頃の盛り上がりは良かったのですが、後半は無理を感じる事もありました


(30代・女性・洋服販売)

主人公の将太が途中で学校をやめて一生懸命寿司屋で働いている所に目頭が熱くなりました。早く寿司を握りたい一心で仕事する姿は見ものです。物事に取り組む姿勢や誠実さが伝わってきます。同級生のために自分が握った寿司を出す所に感動しました。他人のために良いものを出して自分が握ったものを食べさせたいという気持ちがひしひし伝わりました。相手は結婚して外国に行ってしまったけど、自分のことを好きでいてくれて将太は嬉しかったようで満面の笑みだった。がむしゃらに夢を追えば結果がついてくるのいうのを改めて認識しました。


 

「将太の寿司」が好きな人には「寿司魂」がおすすめ

「寿司魂」は、「江戸前の旬」という寿司漫画のスピンオフ作品です。

昭和30年代、銀座に店を構える「柳寿司」の二代目として江戸前寿司に命を懸けた男・柳葉鱒之介。

若干二十歳の彼はまだまだ青く未熟。

しかし一流の寿司職人になりたいという思いは熱く、立派な二代目として目覚ましい成長を遂げる姿を描いたストーリーです。

「寿司魂」は漫画ZEROで無料で読めます。

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「将太の寿司」の感想・ネタバレまとめ

将太の寿司はグルメ漫画ですが、中身はスポ根ものばりに熱血仕様です。

敵の妨害、ライバルとの研鑽、厳しい修行など、熱血ストーリーが好きな人なら面白いと感じる内容だと思います。

グルメ漫画としてもとても面白く、登場する寿司はどれも美味しそうで、食べた人たちのリアクションも秀逸。

ついつい寿司が食べたくなってしまうので、読むタイミングには注意してください(笑)。