【無料で読める】銀河伝説WEED(ウィード) あらすじ・感想【犬が主人公と侮るなかれ!】

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銀牙伝説ウィード 1

作者 高橋よしひろ
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『白い戦士ヤマト』『銀河―流れ星 銀―』という作品をご存じでしょうか。高橋よしひろ氏による犬を主人公にした冒険マンガで、秋田犬のヤマトや銀の勇敢な姿がとても印象的でした。

このうち、『銀河』の方は続編が出ています。その名も『銀河伝説WEED』。個性的な犬たちが人間社会のすぐ側で繰り広げる冒険と戦いの物語をご紹介しましょう。

この作品は「マンガZERO」で読む事ができます。

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「銀河伝説WEED」のあらすじ

イングリッシュセッターのGBは元飼い犬でしたが事情があって野良となり、ネロという野犬のなわばりでしがない毎日を過ごしていました。

ある日、狩りの最中を一匹の子犬に邪魔されます。名前さえないその子犬は、弱った母親のために食料を必要としていました。

母犬を見舞ったGBは、名前のないその子犬が奥羽の総大将「銀」の子であることを知らされ、「父親の元に連れて行って欲しい」と頼まれてしまいます。

そしてGBが子犬の父親のことに驚いている間に母犬・桜は息を引き取ってしまいました。

一匹になってしまった子犬は母親の遺言に従い、奥羽を目指して旅立つことにします。もちろん、GBと一緒に。

かくして子犬はGBから「ウィード」という名前を与えられ、父が治める「楽園」奥羽に向かう旅をはじめるのです。

でもそれは、数々の冒険と強大な敵との戦いの始まりでもありました。

子犬ウィードの冒険と成長の物語、『銀河伝説WEED』。コミックスは全60巻。

 

やんちゃな子犬ウィードの旅はやがて数々の化け物たちとの対決へ

本作の主人公(犬)ウィードは、人の手から離れた環境で生まれ育った子犬で、やんちゃで怖いもの知らずで世間知らず。

仲間思いで優しさを持っている子ですが、とにかくこうと決めたら曲げないきかん坊なので、GBおじさんの苦労が偲ばれます。

物語冒頭は、ウィードとGBの奥羽への旅の途中で出会う犬たちの物語が続きますが、2巻で奥羽に辿り着いてからは奥羽における覇権争い、そして人為によって生み出された化け物との戦いに発展していきます。

描写はすべて犬目線で描かれていますし、主人公であるウィードたちが放浪していることもあり、人間の登場や関係は希薄です。

つまりこの作品は、「人と犬との繋がりを描く感動作」ではありません。そういう要素が全くないわけではないですけど、人間の登場人物は数人で、基本は全部犬!です。

そして、さまざまな事情の中で人のために不幸になる犬たちも登場しますが、彼らは人間を気にすることなく自由に走り、奥羽を目指していくのです。

前作の主人公たちであるヤマトやそして銀は、人の手で飼われていた猟犬でした。

ただし銀は、途中で飼い主から離れて、奥羽の山中に犬たちの「楽園」を築き、総大将として彼らを束ね上げています。

もしかしたら「楽園」は、作者の高橋さんが銀の生き様を模索するうちに辿り着いた、銀のための理想郷かもしれません。

しかし、その銀の築いた「理想郷」は、ある脅威によって崩壊してしまいます。その脅威の正体である「怪物」は人の手で生み出されたものであることを考えると、とても複雑な思いがします。

 

犬種も性格もさまざまな犬たちの持つ、それぞれの過去

ウィードたちは日本各地で活躍しますが、登場する犬種は日本犬だけではありません

すでにご紹介したGBはイングリッシュセッターですし、旅の途中でラブラドールの親子にも出会います。

GBは、事業で失敗した飼い主に連れられて山に放置されてしまいました。

その直後、飼い主は山中で首つり自殺を図ります。

救急車で運ばれた飼い主がその後どうなったかは不明なままですが、以後、GBはネロの配下で無為な日々を過ごしていました。

GBは、山中で捨てられながらも飼い主を探し続け、飼い主が乗った救急車を追いかける途中、事故に遭いかけます。

そのGBを庇って大怪我を負ってしまったのがスミス。フレンチ・スパニエルの雑種で、銀の盟友です。奥羽に行くことを決意したGBの訪問により、スミスは盟友の子ウィードと対峙し、そこに銀の面影を見出します。

他にも多彩な犬種と性格の犬たちが登場します。

それぞれ生い立ちを持っている犬もいれば、スミスのように前作に引き続いて活躍する犬もいて、前作ファンにとっては楽しみな要素です。

 

<犬の犬による犬のための冒険譚>

「犬が主人公」とご紹介しましたが、本作品の犬たちは、昨今流行の擬人化された存在ではありません。ディズニー的解釈もなく、徹底して「犬」として描写されています。

なお、本作品では、犬同士のやりとりやその心情を人語で表現していることもあり、感情移入しやすくなっています。

『白い戦士ヤマト』のような、犬のセリフ描写がない表現も個人的には好きですが、ウィードには多くの犬が登場しますし、彼らの関係性は言葉で表現した方が伝わりやすいのは確かでしょう。

白い戦士ヤマト 第1巻

 

犬が登場するフィクション作品としては、海外ドラマの『名犬ラッシー』とか、『フランダースの犬』、小説やドラマになった『黄金の犬』などがあります。

黄金の犬

 

つい最近では『星守る犬』や、実在の盲導犬がモデルとなった『クィール』なども人気でしたね。

  • 星守る犬
  • クイール

 

これらの作品はいずれも名作ですが、「人間にとっての犬という存在」を描いたもので、犬たちは人間に忠実ですし、人間に寄り添った存在として描かれます。

しかし、『銀河伝説WEED』では、犬は人間とは一定の距離を保ち、自分たちの世界を築き、それを守るために戦います

現実の犬たちは人間に飼い慣らされた存在ではありますが、本来は牙と強靱な体力、そして仲間との関係を重視する社会性を持ち合わせています。

その彼らが、「自分」のために、あるいは「仲間」のために戦うたくましい姿に、つい引き込まれ、夢中になってしまう――それが、アニメ化もされるほどこの作品が支持された理由ではないでしょうか。

 

「銀河伝説WEED」の感想・ネタバレまとめ

高橋よしひろ先生の最初の犬が主人公となった冒険活撃「白い戦士ヤマト」が発表されたのが1976年。

愛玩動物としてではなく、本来の狩猟犬としての本能を発揮して戦う勇猛果敢な犬たちの姿は、40年以上を経てなお愛され続けています。

銀河のシリーズは「WEED」が全60巻完結、さらに新しいシリーズが続いています。Renta!などWebで読むことも出来ますので、まずは一度、試し読みして欲しい作品です。

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