四代目の花婿|極道の跡取りと若頭の異色のラブストーリー

「四代目の花婿」のあらすじ・ストーリー

主人公・八剱燈子は「八剱組」の四代目跡取り。

燈子の母親は初の女組長として名を馳せており、そんな母と結婚した父は現在「妊夫」。

科学の進歩により男でも妊娠が可能となったため、体の弱かった母に変わり父が子供を産むことにしたのです。

しかし母が亡くなってしまった今、組長の座は空席のまま…。

燈子が跡を継ごうにも、八剱組には「結婚相手を見つけなければ跡を継げない」というルールがありました。

燈子の掲げる花婿への条件は、「婿入りして子供を産んでくれる男」。

なかなか相手が見つからない中、名乗りを上げたのが若頭である逢坂。

そこから二人の恋の行方を描いた、異色のラブストーリーが始まります。

 

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四代目の花婿の感想・口コミ

燈子と逢坂のアンバランスさがいい

物語の序盤では、ただ単に突っ張った男勝りなだけの女の子という感じで、読者的にもあまり魅力のなかった燈子。

正直、あまりにも私のツボにはまらない主人公だったので、一話読んで読むのを辞めようかとすら思いました。

しかしストーリーが進むにつれて、どんどん魅力的なキャラになっていきます

特に、逢坂のペースに乗せられているところや、一水とのデートでは普通の女の子みたいで可愛いです。

一水も言っていたように、オラオラヤンキー系とのギャップが余計にそう見せるのでしょうか(笑)。

年こそ離れているものの、逢坂と燈子は本当にベストカップルだと思います。

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「妊夫」について感じること

男女の性差を考えた時に、最も大きな課題となるのが「妊娠・出産」。

これはどうあがいても女性にしかできないことですし、それが原因で女性にばかり身体的リスクが偏ったり、仕事の上でも退職や復帰の難しさなどがあるのも確かです。

男が妊娠・出産ができるなら、それこそ燈子の両親のように、母親が病弱な場合や女性の方がキャリアがある場合は便利だろうなとも思います。

でもやっぱりこうして「妊夫」という存在が描かれていると、違和感は拭えないと感じるのも事実…

「男が妊娠なんて!」というよりも、それはもう生物としての範囲を逸脱しているんじゃ…?というのが大きいかもしれません。

やはり雌雄がそれぞれで別の役割を持っているのには理由がありますし、それは人間が単為生殖や雌雄同体などの進化の道を歩まなかったことからも分かります。

それを科学の力で捻じ曲げるというのは、やっぱり不自然で違和感があります…

 

普通の極道ラブストーリーなら良かった

四代目の花婿の作者は、前作でもセクシャルマイノリティをテーマにした漫画を描いています

おそらく作者にとってジェンダーはとても重要で関心のあるテーマなのだと思います…が!

前作から読んでいると余計に、「ジェンダーレス!」「セクシャルマイノリティを無くそう!」みたいな作者の強い主張がストーリーから伝わってきて、純粋にラブストーリーを楽しめません。

燈子と逢坂のキャラも好きだし、普通のラブストーリーとして見たらとても面白いだけに残念。

普通に「女だてらに組長を目指す女子高生と、若頭のラブストーリー」だけでも、十分面白かったと思います

作品に対する好みも大きいとは思いますが、「妊夫」設定は完全に蛇足だったと感じてしまいました。

 

四代目の花婿の評価・口コミ

(20代・女性・サービス業)

男社会であるヤクザの中で、後継者として組織を支える母の代わりとして、まだ学生であるお嬢が責務として花婿を迎え入れようとする漫画です。まだ恋愛を知らないお嬢が組織のためにと伴侶を受け入れようとするスタートから、女子高生らしいときめきに気づく展開は青春全開です。自分の気持ちよりも組織としての今後を大切にしたかと思えば、大胆に思いを伝えるまっすぐさ、やりきれないやきもちにモヤモヤしてしまうもどかしさ、組織としては大人な主人公ですが、恋では女子全開なところが魅力の1つな作品です。花婿候補として登場してくる男性たちもそれぞれの立場、思いに挟まれ、空回りするところも面白いです。


(20代・女性・主婦)

読み始めた時、まさかの男性が妊娠できる世界のお話しでびっくりしつつもすぐ引き込まれました。主人公の燈子ちゃんがヤクザとして生きているせいか女の子としては少しずれてたりするところも可愛らしくて素敵でした。話が進むごとに燈子の母親と逢坂の昔の話が出てきたりしてこういう気持ちなんだ、とわかってスッキリする部分もあるし、ヤクザがたくさん出てくる漫画ですがとても読みやすくサクサク読み進むことができました。個人的には燈子ちゃんの妹とお父さんがとても可愛くて癒されました。妊娠中の男性を助ける?場面もあり、妊娠する男性がどう思われているかなど世界観がしっかりしているのも良かったです。


(40代・女性・在宅ワーカー)
極道の世界が舞台というので、内容的にはもっと殺伐としているのかと思ったんですが、内容はまさかの婿探し。 そして、おまけに男が妊娠! これには、さすがに驚きました。 橙子の、豪傑ぶりにも驚きましたが、何よりも雪人の純愛にも驚きました。 その存在感のなさから、ステルス若頭などと周囲から呼ばれても、彼はひたすら、ただ橙子に寄り添い、彼女を支えようとしてくれているのです。 いまいち、その気持ちが橙子には伝わらないみたいですが、それでも雪人は橙子の願いを叶えようと、自ら子供を産む決意をするのです。 そして、極道の世界がメインというよりも、家族愛がメインだというようにも感じました。


(20代・女性・主婦)

男性も妊娠出産ができるようになった社会、という珍しい設定の漫画で、更に主人公の女の子は極道の次期トップという破天荒な設定ながら、私たちの結婚観とはまた違う視点で「結婚とは」という事を考えています。私も二児の母親なので「こんなしんどいこと女だけ経験しないといけないのは不公平だ!!」と思った時期がありましたので、こんな世界になればいいなぁと思わなくもありません。とはいえ主人公は男勝りの極道さんなので好きな人がいてもなかなか素直になれず、勘違いをして勝手に失恋したり(してないのに)、そういう部分では王道のラブコメものといった風情で、とっかかりの設定さえ気にならなければ普通に面白く読めると思います。


 

四代目の花婿が好きな人にはニコイチがおすすめ

ニコイチ」は、女装で母親を演じている平凡(?)なサラリーマンの物語。

主人公の須田真琴は、母親がいなくなった息子・崇のために、女装をして母親役を演じています。

崇は真琴を本物の母親だと思い込んでいるため、プライベートでは完全に女として、仕事では男として過ごすという二重生活を送っていました。

そんな中、同じ会社の女性と「女として」付き合うことになってしまい、嬉しいながらも大ピンチ!

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四代目の花婿の感想・ネタバレまとめ

正直、この作品は読む人によって好き嫌いがかなり分かれるストーリーだと思います(主に男が妊娠するという設定の段階で。)

ある程度読み進めることでまた感想も変わってくるので、まずは10話くらいまで一気に読んでもらいたいです!