【無料で読める】夢色キャスト 感想・ネタバレ【絵もストーリーもクオリティ高し!ファン絶賛のコミカライズ】

夢色キャスト 1 (花とゆめCOMICS)

原案 SEGA/夢色カンパニー
作者 さくまれん
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ソーシャルゲームやアプリのコミカライズは珍しくありませんが、ゲーム本編と絵柄が違うとか、ゲームとコミックではストーリーが違うという作品が多いです。

ところがこの『夢色キャスト』はちょっと違うみたいで、原作に近い絵柄でストーリーもゲーム本編をほぼ再現しています。それでいて、ゲームユーザーの反応もかなりいいという、注目のコミカライズ作品です。

夢色キャストはマンガParkで読む事ができます。

 

 

「夢色キャスト」のあらすじ

彩瀬まどかは駆け出しの脚本家ですが、所属していたミュージカル劇団が解散し、夢も仕事も失ってしまいました。

途方に暮れたまどかが夜の公園で出会ったのは、朝比奈響也と橘 蒼星の二人。彼らは舞台俳優で、まどかの書きかけのシナリオを読んで、彼らの劇団である「夢色カンパニー」に誘います。

「夢色カンパニー」は脚本・演出家だった響也の父が設立したミュージカル劇団ですが、その父親は二年前に事故で亡くなっていました。現在、「夢色カンパニー」は息子の響也が主宰を務めており、彼と蒼星を含む7人の男性俳優が所属・活動しています。

二人の誘いを受け、まどかは「夢色カンパニー」の専属脚本家となり、彼らと共に数多くの舞台に挑むことになるのです――!

スマートフォン用アプリのコミカライズ、『夢色キャスト』はマンガParkで連載中、コミックスは第1巻が発売中です。

 

さくまれんさんの美麗な絵柄で、ゲームのストーリーが追体験できちゃうのが魅力!

『夢色キャスト』は、SEGA GAMESとランティスがタッグを組んで制作した、「ミュージカル」がテーマの女性向け恋愛ゲームのコミカライズ作品です。

こういう、アプリのメディアミックスは最近本当に多くて、花とゆめからは他にもコミック版『アイドリッシュセブン』や『刀剣乱舞』のアンソロジーなども発表、単行本も出ています(アイドリッシュセブンはマンガParkで無料で読む事ができます。)。

アイドリッシュセブン 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)

 

ただ、ゲーム本編のネタバレを避けてか、コミカライズではストーリーはオリジナルであることが多く、絵柄も少女マンガらしさがより強く出ている人を作画に選んでいる印象があります。

ですがこの『夢色キャスト』は、ゲームのメインストーリーを踏まえた内容となっています。

それに加え、コミカライズ担当のさくまれんさんの、ゲームの絵柄を再現したような、しっかりした中にも華やかさがある絵柄が素晴らしいのです!

思わず、ゲームのキャラクターデザインが誰なのかを確認してしまいました(オリジナルのキャラクターデザイン担当は、FiFS・ののかなこさんです)。

 

主人公・彩瀬まどかの背景がしっかり描かれているからこその安定感

ゲームの主人公の設定は、キャラ立ちしているタイプか、没個性タイプかの二パターンに大きく分けることが出来ます。

前者は選択肢などでプレイヤーの感情との乖離を意識させてしまうと一気にゲームから覚めてしまうことがあり、最近は後者を採用しているゲームが多いようです。

ただ、ゲームと違ってマンガや小説は、読者の視点を明確にした方が、物語に入っていきやすいのですよね。

また、『夢色キャスト』は劇中劇としてミュージカルが登場しますが、クローズアップされているキャスト(俳優)の魅力を伝えるエピソードでもあるので、視点がしっかりしていた方が伝わりやすいでしょう。

当たり前ですが、まどかは最初から恋愛するつもりでキャストたちと出会ったわけではありません。

7人のキャストとの関係は、最初に会った響也・蒼星も含めフラットです。この点がプロローグにおいて簡潔かつ丁寧に描かれているのは、とても重要なことだと思います。

まどかには7人に対する下心はなく、媚態もありません。キャストのため、自分のために、脚本を書くことで、エピソードが綴られていきます。

私たち読者はそのまどかのまっすぐな視線を通じて、ときめきやドキドキを共有するのです。

 

各話ごとに綴られるキラキラ感満載のキャストたちの個性と舞台(ステージ)

さて、プロローグでまどかが「夢色カンパニー」に参加する経緯が語られたあと、第一話からは各キャストたちそれぞれのエピソードが語られていきます。

プロローグの時点で7人のキャスト全員を確認することが出来ますが、名前と一緒に役職のようなものが示されます。

たとえば、朝比奈響也は「主宰 総合演出」といった具合に。実は7人は役者であると同時にそれぞれの特技を活かして劇団内で役割を分担しているのです。

ゲームで言うサブスキルみたいですが、この役割分担は7人の個性をよく反映していてユニークです。

各話ごとに一人のキャストにスポットライトが当てられ、そのキャストに相応しいミュージカルの演目が上演される、というストーリー構成になっています。

劇中劇として扱われる演目は、概ねモデルとなる舞台がありますので、ミュージカルや演劇の知識があるとちょっと楽しいかもしれません。

そして必ずしも成功するとは限らないのがショービジネスの世界のシビアなところです。第五話は切なかった。でもオネショタが味わえるとは思っていませんでした!ありがとう、陽向くん!

 

「夢色キャスト」の感想・ネタバレまとめ

白状しますと、アプリは遊んでいません。タイトルをどこかでうっすら聞いた記憶があって、「アレ、もしかしてこれアプリ作品のマンガ化?」となんとなく思った程度の認知度でした。

1巻カバーと公式ホームページのイラストに違和感がなさすぎて驚いてしまいました。さくまれんさんは本作が初連載・初単行本でしょうか。

マンガを読んだあと、周辺情報を確認したくて珍しくツイッター検索をやってみたんですけど、とにかく好評価が多くてびっくりしました。ゲームユーザーの評価がここまで高いのは珍しいのではないでしょうか。

ゲームでは、新たにライバルが登場する新章が始まっているらしく、コミカライズの方はあと一人で「夢色カンパニー」キャスト7人のエピソードが揃います。

8話以降どうなるのかわかりませんが、1話完結形式だとやっぱり物足りないし、現時点ではまどかを中心とした関係性しか登場していませんので、キャスト同士のエピソードなんかも読んでみたいです。なのでさくま先生のコミカライズがもっと続けばいいなー、なんて。

それとも、あのキャラクターのエピソードをもっと知りたいなら、ゲームをやった方がいいのでしょうか?――メディアミックス的に、それはコミカライズが大成功したってことですけども!

でもやっぱり、コミックで読みたい!

 

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